弁護人「『Free!』を見てどう思った」
被告「また盗っているのかと。垂れ幕が下ろされるところ。自分の小説では、削除した」
弁護人「応募作品にそのシーンはなかった」
被告「はい」
弁護人「ではどこからパクったと」
被告「流出した原稿からパクったと。そう考えざるを得ない」

弁護人が青葉被告に、「盗用された」と認識している部分はどこかと尋ねると、青葉被告は、垂れ幕が風でめくれ上がる描写ではなく、垂れ幕が校舎に掲げられていることそのものが盗用だ、との認識を示した。弁護人が「それ以外にあるか」と確認したところ、青葉被告は「大丈夫です」と答えた。