「スーパーカブに乗りたかった」工具でエンジンかけて盗んだ疑い　兵庫県警、高校生ら少年5人逮捕
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　兵庫県警少年課と三田署などは１３日までに、窃盗と器物損壊などの疑いで兵庫県丹波篠山市の高校生の少年（１７）と神戸市北区のアルバイトの少年（１７）ら５人を逮捕した。

　２人の逮捕容疑は４月１３日、神戸市北区の神戸電鉄田尾寺駅前でオートバイ「スーパーカブ」１台（約３７万円相当）を盗むなどした疑い。アルバイトの少年は１５～１８歳の少年３人と共謀し、同２５日、三田市内のマンション駐輪場でミニバイク計４台からガソリン（計約２千円相当）を抜き取り、付近の防犯カメラ２台を壊した疑いもある。

　同課によると、盗まれたバイクの衛星利用測位システム（ＧＰＳ）などから５人の関与が浮上。いずれも容疑を認めているという。

　高校生の少年はインターネットを通じて工具でエンジンをかける方法を覚えたといい「スーパーカブに乗りたかった」と話しているという。