事件当日、スタジオ前で十数分ほど思い悩んだといいますが、これまでのうまくいかなかった人生を振り返ったといい、「どうしても許せなかったのが京アニだった。パクることをやめさせるにはスタジオ一帯を潰すしかないと考えた」と話しました。

 これに対して検察側は「第1スタジオにいた人たちが全員、小説の盗作について認識していたと思うか」と質問。青葉被告は「全員かはわからないが、知っている人に聞けばわかったはず。知らないことは悪で、努力不足だ」などと持論を展開しました。