DeNAのタイラー・オースティン外野手が、シーズン終了を待たずに米国に帰国する準備をしている可能性が浮上した。

　同選手はすでに今日までに2軍練習施設「DOCK」で、同僚らに自身シーズン終了のあいさつを済ませた模様だ。来日4年目で、3年8億5000万円規模の契約2年目。来季は契約最終年となる。

　今季は22試合に出場し、昨年2度の右肘手術を受けた影響で6月19日の日本ハム戦で代打出場して以降、2軍調整が続いた。1軍通算は47打数13安打、打率・277、6打点で本塁打はなし。

　自身は1軍復帰に意欲を見せていたが患部の症状が回復せず、2軍でも代打や指名打者での出場が続いていた。契約最終年の来季に向け万全を期すために、早期帰国を選択する可能性が高い。
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