エンゼルスのマイク・トラウト外野手が試合前に取材に応じ、手術を受けた左手首の痛みを再発させ、シーズン復帰を断念したことに声を震わせて「悔しい」と言って目に涙を浮かべた。

あふれる感情を抑えきれなかった。試合開始4時間前のクラブハウス。復帰断念について問われたトラウトは開口一番、「悔しいね。良くはなっているし、戻りたかった。辛いね。ずっとしんどかった」と目に涙をためて言った


残りの契約は7年。
一部の米メディアは、トラウトがトレード拒否権を破棄して移籍を申し出た場合、球団は応じる可能性を報じ、『トラウト移籍』のうわさが独り歩きしている。

トラウトも“雑音”を耳にしていることを認めつつ、エンゼルス残留の意思を問われると

「この13年間、同じことをしてきている。来年も変わらない。エンゼルスのユニホームに袖を通してスプリングトレーニングに臨む」と、来季もエンゼルスの一員としてプレーする意思を示した。