事件当時、1階で仕事をしていた社員は当時の状況を証言した。「『ドン、ドン、ドン』と足音がしたので視線を上げると、知らない男の人が立っていた」と説明。
直後にこの男性がバケツからガソリンとされる液体を床にまいた後、火をつけるような仕草をすると、オレンジ色の炎が一気に上がるのを目撃したという。

この間は10~20秒しかなかったといい、男性が「死ね」と叫ぶのも聞いた。自身にも液体がかかったが、玄関から見て奥にあるトイレに逃げ込み、小窓から屋外に脱出。「死んでしまうと思った」と当時を振り返った。

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