【晒し投げの翌日に炎天下で罰走】2年連続最下位の立浪中日 選手の心が完全に離れかねない「非情な練習」

翌日の公示では、無失点に抑えた投手もいたにもかかわらず、この日登板した投手全員が抹消されている。近藤は以降、一軍に昇格することなくシーズンを終えたが、晒し投げ翌日にある騒動が起きていたという。

「翌日、近藤は二軍のナゴヤ球場に合流。前夜にあんなことがあり、意気消沈とした様子でしたがチームメイトからも“気にするな”と声をかけられて練習に参加したと言います。しかし、練習が始まるや、近藤は“外野ポール間走200本”の罰走をすることになったのです」(同前)

 ポール間走は、ライト(もしくはレフト)ポールからスタートして、球場フェンスに沿って反対側のポールまでダッシュを行なう中距離のランメニューを指す。ポール間の距離は球場によって違うが、約150メートル前後。練習でよく取り入れられているメニューで通常は20本前後をこなすのが一般的だという。

「谷繫元信や吉見一起といった中日の功労者が、ナゴヤ球場は日本一熱いと語っています。屋外であることに加え、まったく風が吹かない球場で、熱中症で倒れる選手も少なくなかった。吉見は一番きついのが芝生の照り返しがあるポール間走だったといい、うまくサボっていたと明かしている。

 もちろんプロは厳しい世界です。近藤に残されたチャンスも決して多くはないでしょう。しかし、今年のような酷暑で200本も走らせるというのは果たして選手の未来を真剣に考えたメニューだといえるのか。個人的には体罰としか思えません。“流石に酷いのではないか”という選手もいたが、片岡二軍監督は止めることはなかった。近藤は1日100本、2日間に分けて走っていました」(同前)

https://news.yahoo.co.jp/articles/9877668419a9361fc20f6f76cb8153c05859e64f?page=2

これマジなん?