検察官「平成21年5月ごろ、(京アニがアニメ化した)『涼宮ハルヒの憂鬱(ゆううつ)』を見て書き始めた」

被告「そうなります。それまではネットゲームで遊んでいたが、それ以上に面白かった。こんなにすごいアニメがあるんだと」

検察官「文庫本を買った」

被告「10冊ほど大人買い。2日くらいで読んだ。自分でもなんとか書けないかと思った」

検察官「小説を執筆するときハルヒをまねた」

被告「当初は小説がどんなものか分からなかった。単純にまねた」

検察官「(執筆が)うまくいかないときは」

被告「ハルヒの本を壁や近くの森へぶん投げた。確か6回ぐらい買い直した」

tps://www.sankei.com/article/20230919-G7NVUGCSMVIHBK5FL3VHPULDDQ/