近年は大学受験全体が(努力ではなく)生まれ持った脳のスペックを偏重する内容となっている

上記の代表例としては、おなじみ国立大学の登竜門こと「共通テスト」が挙げられる

現代の共通テストは初期のセンター試験とはまるで比べものにならないほど難易度が上昇し、
さらにはプロの予備校講師たちですら苦戦し問題視しているほど極度の情報処理スピードが求められている

つまり完全に「知能検査」となっているのである


また就活のSPIテストでも上記の大学受験と同様の傾向が見られる

その内容は暗記などといった凡人の泥臭い頑張りが一切通用しない、先天的な頭脳スペックの計測のみを目的とした遺伝子選別テストとなっている

今の日本社会の実態はまさに優生主義そのものと言えるだろう