>>111
投手はfWARとWARの差異は、FIPと失点率の違いである。

運を排除して考えるセイバーメトリクス的な考え方をするのがfWARに対して、結局のところどれだけ失点したかを重視するのがrWAR。

つまり投手のWARは大きく2つの指標では評価が分かれる。
与四球が多いが防御率は優れている(結果的に抑えている)投手はrWARが高くなり
与四球などが少ない選手はfWARが高くなる。

運をどう取り扱うかという意味では、今後のFAで獲得する際にはfWARを重視すべきだと言う声もある。
一方その年のMVPやサイヤング、優秀さを決定する賞などにあたっては全てrWARが基準となっている。

期待を込めた未来志向ではfWAR、総合的な現時点の評価、結果という意味ではrWARを用いるのが一般的。



らしい