近代社格制度
明治維新によって王政復古となったわけやが、全国の統制のために神社が利用されたんや
それに伴い、明治政府は当時の社勢や由緒を勘案して全国の神社を格付したんやな
伊勢の神宮を頂点とし、皇室に縁深い神社を官幣社、地方に根付く神社を国幣社としたわけや
そしてそのそれぞれに大社・中社・小社にランク分けし、官幣大社>国幣大社>官幣中社>国幣中社>官幣小社>国幣小社という格付が成立しとる
さらにそれに続けて府社・県社>郷社>村社という社格があるで
他にも政治的な動きで作られた神社を中心に別格官幣社という社格も存在して、官幣小社と同待遇やったといわれとる