警察によりますと、1日の午前10時すぎ、岡崎市六名本町の葬儀場「やすらぎ葬祭六名店」で、近隣の会社に勤める女性から「出入口のドアが開いたままになっている」と110番通報がありました。

警察が現場に駆けつけると、建物の中から棺に入った2人の遺体が見つかりました。当時、建物は無人でした。

遺体はいずれも男性で一部が腐敗していて、うち1人は60代から70代くらいとみられています。経営者によるとこの葬儀場は資金難で現在営業しておらず、別の業者が遺体の安置場として使っていたということです。

(葬儀場の経営者)
「きのうも行ってみたら遺体があった。臭いがしたから遺体じゃないかなと」
「(別の業者が葬儀場のドライバーとして)遺体を運ぶことを始めた」

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