懲戒処分を受けたのは、福岡県芦屋町福祉課に務める30代の男性係長です。

この係長は、今年9月3日午前11時45分ごろ、警察が行っていた検問で免許証の提示を求められた際、無免許運転が発覚したものです。

町によりますと、この係長は、これまでに一度も運転免許証を取得したことがない「純無免許運転」だったということです。

芦屋町は、今回の事案について、「12年間を超える期間にも及ぶ交通法違反であり、検問で発覚しなければ、無免許運転を継続していたおそれがあること。係長という職責にあり、町や職員全体の信用を著しく失墜する行為に該当する」などとして、1日付けで、この係長に停職3ヵ月の懲戒処分を行うと共に、主査へ降格としました。

https://www.fnn.jp/articles/-/609293