<独自>女子大5校、「性自認は女性」に入学資格 産経新聞調査、なりすまし懸念も


戸籍上は男性でも女性だと自認しているトランスジェンダー学生に関して、全国の4年制女子大のうち少なくとも5校が入学資格を認めていることが3日、産経新聞が行ったアンケートなどで分かった。
今後入学を認める方針を固めた女子大が3校に上ることも判明。
トランスジェンダーを含む性的少数者に対する社会の変化の一端を示す一方で、在学生や保護者の理解に加え、「なりすまし」の見極めの難しさを懸念する声も出ている。

回答があった40校のうち、すでにトランスジェンダー学生の入学資格を認めているとしたのは、国立のお茶の水女子大(東京都文京区)と奈良女子大(奈良市)、私立では宮城学院女子大(仙台市)、千里金蘭大(大阪府吹田市)の4校。お茶の水大と奈良女子大は令和2年度から、宮城学院女子大は3年度から認めた。千里金蘭大は「(認めることに)切り替えた明確なタイミングはない」と回答した。

https://www.sankei.com/article/20231103-ORNC3S2PLBMXNINIO365OF26CI/

https://cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/OPKPTCTFTJOAJBZCXJR7HIMY5Y.jpg