3人が死傷する発砲事件が起きた岐阜市の射撃場で6日、訓練再開の際に報道陣に向けて中指を立てるなどした自衛隊員が、一連の行為を認めていることが分かりました。

 岐阜市の陸上自衛隊・日野基本射撃場では6日朝、事件後初めて訓練が再開しましたが、射撃場に入る車両に乗った隊員の1人が、報道陣に向けて中指を立てる行為をしました。

 この隊員は陸上自衛隊守山駐屯地に所属していて、その後の陸上自衛隊への取材で、隊員が一連の行為を認め「冗談半分、軽い気持ちでやった」と説明していることが分かりました。

 この行為を受け、日野基本射撃場で7日予定されていた訓練は中止されました。
https://www.fnn.jp/articles/-/611826