【巨人】オリックス近藤大亮を金銭トレードで電撃獲得 3日で2件成立は異例 3人目の投手補強

 近藤はプロ2年目の17年から3年連続で50試合以上登板。17年11月には日本代表としてアジアプロ野球チャンピオンシップ優勝に貢献した。その後、20年9月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、同年オフに育成選手として再契約。長期のリハビリを経て昨年4月に支配下登録に復帰し、シーズン32登板で防御率2・10と復活を果たした。

 今季は層の厚いオリックス投手陣の中で1軍では12登板、防御率5・11に終わったが、12回1/3で16奪三振。2軍のウエスタン・リーグでは33登板で1勝0敗6セーブ、防御率1・08と安定した投球を続けていた。高めの150キロ台の速球で空振りを取る力強い投球は進化中。1軍通算でも204登板で204回2/3を投げて投球回数を上回る229奪三振をマークしている。

https://hochi.news/articles/20231108-OHT1T51031.html?page=1