田中正義投手(29)がブルペンに入り約30球の投球練習。これまでのフォークとは握りを変えたフォークを試投し「いい方向に行っていると思います」と話した。

 来季に向けて「空振りがとれるボールがほしい」と進化を誓う。これまでも武器としていたフォークから「スピードも落差も両方ほしい」とレベルアップを目指して、たどり着いたのが新フォーク。「ジャイロ(回転)になるように。しっかり落差を出せるようにっていう感じですね」と明かした。

 現段階で「落差は出ているので」と手応えを感じている。今後は「真っ直ぐと腕の振りが違うと意味ないので。真っ直ぐの軌道に合わせながらという感じです」と実戦で使える武器になることを目指して調整していく。
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