https://hochi.news/articles/20231110-OHT1T51190.html?page=1


　１点リードの８回１死一塁。そこまで２安打していた２番・萩尾匡也外野手に送りバントのサイン。見逃しとファウルでカウント２ストライクになったが、スリーバントのサインを出し、プレッシャーのかかる場面で最後は捕手前にバントを決めた。

　２死二塁とし、後続が倒れて追加点は入らなかったが、リードしている終盤に１点を着実に取りにいく攻撃を見せた。

　試合後、阿部監督は「ツーストライク後でもスリーバントをやらせましたけど、僕はああいう野球をしていくので。今日みんなが分かってくれたんじゃないかなと思います」と話し、「このキャンプで右打ちだったりバントだったりっていうのをやってきたので。そういうのをできないと１軍に置けないので。打つ打たないじゃなくて。そういうのができるかできないかで人選していくと思うんでね」と阿部カラーを見せた。