小林は今季、1軍に帯同しながら21試合の出場のみ。
打席数もわずか9で、控え捕手として、ベンチを支え続けるシーズンとなった。

 大久保氏は「誠司はあいつ、試合に出なくてもあれだけ練習する選手は初めて。尊敬する」と、34歳の野球に取り組む姿勢に感心の様子。
「愚痴も言わず、必死に練習して、人をけなさない。戦力的にはゲームを作ってくれるキャッチャー。
1点差、2点差でキャッチャーを代えるのって、怖いんだけど、誠司には任せられる。あいつはもったいないと思うなあ」とうなずいた。