異様な雰囲気を漂わせるのは、福岡・久留米市の中央分離帯に植えられた“無許可バナナ”。
13日、ついに伐採の日を迎えた。

バナナを植えた男性「さみしいですね...さみしいですよ、あんなきれいなバナナが...」
中央分離帯で勝手にバナナを栽培する行為は、道路法違反にあたり、懲役1年以下または50万円以下の罰金を科せられる可能性がある。
13日の撤去作業は、バナナが中央分離帯にあるため、道路の1車線を通行止めにして行われた。

2年間、毎日2回の水やりを欠かさず、大きく成長した3株のバナナ。
久留米市は、無断で育てていた50代の男性に対し、3メートルほどにもなるバナナの葉が、車の通行の妨げとなり危険だとして伐採を求めていた。

たわわに実ったバナナは、大切そうに男性自らの手で切り落とされていた。

バナナを植えた男性「切腹するような、涙がちょちょ切れますよ」
初めての収穫となったバナナ。

まだ青々としたバナナを男性は一口食べると、すぐに口から出してしまった。

バナナを植えた男性「口の中の水分取られますね、乾ききったスポンジ食べてるみたい」

https://news.livedoor.com/article/detail/25343953/