巨人中田翔内野手(34)がオプトアウトの権利を行使して、今季限りで退団することが14日、分かった。
今季が3年契約の1年目だが、残りの契約を放棄できる権利が、契約条項に盛り込まれていた。
後半戦にかけてチーム事情によるコンバートの影響で代打出場が増えるなど、92試合にとどまった。
プロ野球界では極めて異例といえる、自ら自由契約になることで出場機会を求め、新天地を模索する道を選んだ。

10月の秋季練習では「野球人生、1回きりですし、あと10年できるわけでもない。野球人生を全うして去りたい気持ちも強い。
DHでも守備に就くでも、試合に出たいという気持ちが強い」と、代打ではなくレギュラーへの強いこだわりを口にしていた。
パ・リーグ球団を含め選択肢を絞っていく。
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