「デザインフェスタ」に出店した焼き菓子店のマフィンを食べた人が体調不良を訴えた問題で、厚生労働省が16日までにリコール対象事案として公表した。

同省サイトの公開情報によると、回収対象となるのは「栗マフィン」など9種類で、2日間に販売した約3000個。回収理由は「一部商品について糸を引き、納豆のような匂いがするとの申し出や、食べた後に体調不良があったとの連絡があったため」で、腹痛、嘔吐、下痢の健康被害が出ている。

 健康への危険性の程度は、「CLASS T」に分類された。フグなどと有毒魚や毒キノコなどの有害植物、ボツリヌス毒素に汚染された容器包装詰食品などと同等で最も危険度が高いクラス。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fa2110b61f737140ce0e06d81cfacf2f221d82be