https://news.yahoo.co.jp/articles/af07ec4587f9ea1d48f57f9710a613ea8139ff14?page=3

歌舞伎興行を担う松竹は9月末日、公演関係者に向けて《公演関係者ハラスメント防止ガイドライン及び相談窓口のお知らせ》と題する文書を配布した。そこには《舞台制作現場において、あらゆるハラスメントの防止を図り、舞台関係者の働きやすい制作現場環境を実現する》《ハラスメントに対する厳格な対応の実施》といった文言が並ぶ。

 松竹はこの「ハラスメント防止文書」について、「過去、現在に関わらず、すべての舞台製作の現場に共通した運用として対応して参ります」とした。

「ですが松竹は、猿之助に対しては厳格な対応どころか調査すらせず、猿之助を復帰させる方向で動いています。社会貢献活動など“禊”を行い、世間の理解を得た上で復帰させるというプランが練られ、その準備が進んでいるといいます。結局は、自殺幇助の判決が出るのをもって幕を引こうとしているように思われても仕方ないのです」(別の演劇関係者)