元パ・リーグ球団監督が語る。
中田は巨人退団を選ぶからには移籍先のアテがあったのでしょうが、それが中日なら保険だと思いますよ。
日本ハム時代にコーチだった吉井(理人)監督や先輩として慕っていた金子(誠)コーチがいるロッテや、
これも日本ハム時代に旧知の福良(淳一)GMや中嶋(聡)監督がいるオリックス、楽天なら球場は広すぎず、パ・リーグなのでDH(指名打者)も使えます。
中日の優先順位はパの3球団より低いのではないでしょうか」

これらを総合的に踏まえ、元監督が本命に挙げるのは山川同様、ソフトバンクだ。
「条件面ならどの球団にも負けないでしょう。(リーグ3連覇中の)オリックス打倒のためには補強費は惜しまないようです。
中田には3億円からの上積みさえあるかもしれません。子どもの学校の問題は在京のロッテ以外、
単身赴任すれば解決という点では同じで、ソフトバンク入りの障害になるとは思えません」

「ウォーカーも山川もシーズンをフルでは働けるかといえば、未知数な部分が多い。ウォーカーはパ・リーグが初めてで、山川は近年故障が多く、今季は(不祥事で)ほぼ棒に振った。
故障がちなのは中田も同じで、うまく休養を挟みつつ、この3人でクリーンアップの打者2人分の働きをすればいいという考えなのでは。
ソフトバンクはそれだけの資金の余力があるし、小久保(裕紀)新監督の就任で、なりふり構わずに勝ちにいかなければならない理由があると思います」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e8fc6dcad15027448b8349285bfe27a4b900ac1