サワラが準絶滅危惧種に 沿岸各国の乱獲や水質悪化が一因か 有力産地の島根と鳥取「死活問題」、漁獲規制導入懸念
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ed58bfdeb4ef9cbb25f3143d2614795957c13f0

 国際自然保護連合(IUCN)が昨年12月、絶滅の危険がある野生生物を掲載する「レッドリスト」を改定し、東アジア近海に生息するサワラを準絶滅危惧種とした。中国や韓国など沿岸各国の乱獲や水質悪化が一因とみられる。水産庁も資源管理の強化を検討しており、全国有数の水揚げがある島根、鳥取両県の漁業関係者が規制の行方に気をもんでいる。