15日午前9時50分ごろ、JR神戸線の塩屋駅(神戸市垂水区)で、米原発網干行きの快速電車に若い男性がはねられ死亡した。

JR西日本によると、人がホームから線路内に立ち入るのを運転士が発見し、非常ブレーキをかけたが間に合わなかったという。

 この影響で須磨(神戸市須磨区)-西明石(兵庫県明石市)の上下線で約2時間運転を見合わせ、約30分後に新快速が運転を再開。午前11時48分には上下線の全ての運転を再開した。

 網干発野洲行き快速が最大2時間3分遅れたのをはじめ、上下49本が運転をとりやめ、61本に遅れが生じた。約4万人に影響し、一時、山陽電鉄、阪急、阪神、神戸市営地下鉄などで代替輸送を行った。
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202402/0017331988.shtml