夏来偏愛覆盆子
(夏が来たらただイチゴを好んで食べる)
他事又無楽不窮
(他の事はどうでも良くてこの楽しさは尽きない)
味似金丹旁感美
(味は不老不死の薬の様でとても美味しい)
色分青草只呈紅
(色は上に付いた葉っぱの緑と二分された赤色)
真珠萬顆周墻下
(真珠の様な種がたくさん付いている)
寒火一鑪孤盞中
(寒い日を温めてくれる囲炉裏の火の様に赤いイチゴがお椀の中にある)
酌酒言詩歌舞処
(酒を飲み詩を詠み歌い踊るこの場所)
満盈珍物自愁空
(たくさんイチゴがあれば自然と悩みが消える)
───藤原忠通
【歴史】平安貴族さん、イチゴについて漢詩を読む
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1それでも動く名無し
2024/02/17(土) 02:49:37.71ID:qhzNmuei0■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています