【歴史】平安貴族さん、イチゴについて漢詩を読む
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夏来偏愛覆盆子
(夏が来たらただイチゴを好んで食べる)
他事又無楽不窮
(他の事はどうでも良くてこの楽しさは尽きない)
味似金丹旁感美
(味は不老不死の薬の様でとても美味しい)
色分青草只呈紅
(色は上に付いた葉っぱの緑と二分された赤色)
真珠萬顆周墻下
(真珠の様な種がたくさん付いている)
寒火一鑪孤盞中
(寒い日を温めてくれる囲炉裏の火の様に赤いイチゴがお椀の中にある)
酌酒言詩歌舞処
(酒を飲み詩を詠み歌い踊るこの場所)
満盈珍物自愁空
(たくさんイチゴがあれば自然と悩みが消える)
───藤原忠通 >>5
昔からある
近代になってオランダイチゴが入ってきて今のイチゴはそっちになったがそれ以前は野イチゴだった
日本書紀にも伊致寐姑と書かれてる 今のなんGで「いちご食った!いちごっていうのは赤くてこんな形で〜」ってスレ立てたら「おもんな」「バチャ豚くっさ」の罵詈雑言だぞ 平安時代とか甘味がほとんどないから野イチゴ程度の甘さでも激ウマだったんやろな
山芋を甘蔓の汁で煮込んだ芋粥を甘くて美味い美味いと喜んで食ってたし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています