兵庫県立高校に勤める50代の男性教師が、女子生徒に好意を伝える手紙を授業で使う冊子にはさみ、生徒に渡したとして減給処分を受けました。

 兵庫県教育委員会によりますと、県立高校に勤める50代の男性教師は去年12月、女子生徒への好意を手紙に記し、授業で使う冊子にはさんで生徒の机に置きました。

 そして授業が始まる前に女子生徒を呼び止め、手紙を冊子に挟んだので、誰もいないところで読んでほしいと伝えたということです。

 手紙を読んだ女子生徒が保護者に報告し、保護者が担任の教師に連絡したことで発覚しました。

 女子生徒は手紙を読み、その一方的な内容に動揺し、去年12月からことし1月にかけて通常の3分の1程度しか登校することができなかったということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/71bd6040da287ec8638b7955d6946f8fa0a8ded6