スーパーワイ彡(^)(^)と学ぶ光と時間
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彡(^)(^)「スーパーワイは光速の99.5%で加速するで!」バシューン
(´・ω・`)「ボクも光速の99.5%で加速するよ。ワイさんと同じ方向に向かうよ」シュビーン
↓
彡(^)(^)「1秒後に原住民と会ったで!」
(´・ω・`)「1秒後にワイさんと会ったよ」 彡(^)(^)「スーパーワイは光速の99.5%で加速するで!」バシューン
(´・ω・`)「ボクは大人しく待ってるね」
↓
彡(^)(^)「2秒後に原住民と会ったで!」
(´・ω・`)「20秒後にワイさんと会ったよ」 (゚)(゚)ミ「なんかおかしくない?」
(´・ω・`)「おかしくないよ」
彡(゚)(゚)「なんでワイと原住民の間で時間の流れが10倍も違うんや?」
( ´・ω)「光速に近づくほど時間の流れが遅くなるからだよ」 彡(-)(-)「どーしてそんな訳のわからないことになるんや……?」
(´・ω・`)「光速度不変の法則があるからだよ」
彡(゚)(゚)「光と時間ってなんか関係あるんか?」 ( ´・ω・)「あるんだよ。スーパーワイさん、試しに光と同じ方向に光速の99.5%で加速してみてくれる?」
彡(^)(^)「おかのした!」バシューン 彡(^)(^)←←←
光←←←
(´・ω・`)「スーパーワイさん、そこから光の速度はどれくらいに見える?」
彡(゚)(゚)←←←「うーん秒速30万キロくらいやろか?」
( ´・ω)「じゃあ今度は止まってから光の速度を計測してみよう」 彡(^)(^)
光←←←
(´・ω・`)「ワイさん、そこから光の速度はどれくらいに見える?」
彡(゚)(゚)「うーん秒速30万キロくらいやろか?」
()()ミ「あれ?」 彡(゚)(゚)「スーパーワイは光速の99.5%で並走してるんやから、光の速度は0.5%の速さで見えるはずなんやないの?」
(´・ω・`)「ところがどっこい、光は常に同じ速度で観測されてしまうんだよ」
(゚)(゚)ミ「えぇ……」 ( ´・ω)「だから『光の速度を一定に保つために時間のほうが歪む』という結論になってしまうんだ」
彡(-)(-)「それは屁理屈なんやないの?」 (´・ω・`)「屁理屈じゃないよ。たとえばGPS衛星は時速1万4000kmくらいで移動してるから、地上と比べると毎日100万分の7秒くらい時間のズレが生じることが分かっているんだ。だから時計を調整をしてるんだよ」
彡(゚)(゚)「はえ~」 (゚)(゚)ミ「ん?ほな光の100%の速度で移動したら何が起こるんや?」
(´・ω・`)「時間が止まるよ」
彡()()「え?」
( ´・ω・)「時間が停止するんだ。光速で移動する物体の時間がゼロになるってことだよ」
彡()()「えぇ……」 (´・ω・`)「ただし、光速で移動する物体の質量は無限大になる。無限大の質量を動かすエネルギーなんて存在しないから、『光速以上の速度で移動することは事実上不可能』ということになるんだよ」
彡(゚)(゚)「はえ~」 彡(^)(^)「でもスーパーワイの辞書に不可能の文字はないで!これから光速で加速してみるわ!」
( ´・ω)「あ、ちょっと……」 彡(^)(^)
彡(^)(^)
彡(^)(^)
(´・ω・`)「止まっちゃった」
おしまい 外から観測するとブラックホールに吸い込まれてる物が途中で止まって見えるのも基本は同じなん? 理屈上光速で動く乗り物が開発できたら
過去は無理でも未来へのタイムマシンは作れるんだよな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています