https://news.yahoo.co.jp/articles/0637f9c703d95c2863fe6326e3e5bff0c7af644f

 全国のショッピングセンターで展開する国内最大級のシネコン「イオンシネマ」が、従業員による不適切な対応について謝罪していたことが16日、分かった。

 「車椅子インフルエンサー」として活動する中嶋涼子氏が15日、これまで何度か利用したことのあるイオンシネマで映画鑑賞。その際、従業員から「この劇場はご覧の通り段差があって危なくて、お手伝いできるスタッフもそこまで時間があるわけではないので、今後はこの劇場以外で見てもらえると、お互いいい気分でいられると思うのですがいいでしょうか」と言われたことをXに投稿し、議論が巻き起こっていた。

 これに対し、「イオンシネマ」公式X(旧ツイッター)は16日、「弊社従業員による不適切な対応に関するお詫び」と題したメッセージを掲出。運営会社「イオンエンターテイメント株式会社」の署名のもと、「この度は弊社従業員によるお客さまへの不適切な対応につきまして、お客さまおよび関係者の皆さまにご不快の念をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。