https://news.yahoo.co.jp/articles/7aa75287644d8c1799050bcdc6c42cd5f1b5f7da
メジャー初のQSを収め試合を作った山本だが、22イニングを投げて1勝1敗。
防御率4.50と、望まれた結果が伴わない投球に地元ファンから不平不満が寄せられている。

米ニュースメディア『BroBible』によると、「ドジャース・ファンが『ヨシノブ・ヤマモトはひどい』と大合唱。
ルーキーが、またもライトアップされる」と報道。勝てない日本人右腕に対し、批判が寄せられている。  

記事では「ヤマモトは6回7安打4失点(自責点3)でドジャースに大穴を開けた」と厳しく指摘。
「時期尚早だが」とシーズン序盤戦であることを理解はしたうえで
「まだキャリアは浅いが、いつかはメジャーリーグの打者をアウトにしなければならない」
と9奪三振とはいえ、荒れた序盤のピッチングに注文をつけた。  

さらに同メディアが取り上げたドジャース・ファンのX(旧ツイッター)を見ると
「ヤマモトは胡散臭い」「エースのような報酬を得ながら、ヤマモトは最低だ」
「今週のドジャースの戦いぶりは、本当にひどい」「ヤマモトはいいピッチングができていない」
などと、12年総額3億2500万ドル(約465億円)の超大型契約を結んだ背番号18を非難するコメントが目立った。  

ファンが苛立ちを隠せないのは、わからなくもない。山本は「3年連続沢村賞受賞」「パ・リーグ投手4冠」
など、NPB最高の実績を引っさげ鳴り物入りでドジャースに加入。
25歳の若き日本人右腕に球団は投手史上最高額を結び、三顧の礼をもって迎え入れたが、ここまで同投手は5試合でわずか1勝。
22回を投げて被安打20(被本塁打3)、30奪三振、防御率4.50は確かに物足りず、金額に見合う十分な活躍をしているとは言い難い。