日経平均、NVIDIA株安が重荷(先読み株式相場)

22日の東京株式市場で日経平均株価は売りに押される展開となりそうだ。中東の地政学リスクへの警戒感から前週末に1011円下げた反動で自律反発を狙った買いは入りやすいものの、ハイテク株からの資金流出が続くなかで米エヌビディアが大幅安となったのは半導体関連の売りを促す可能性が高い。日経平均は前週末終値(3万7068円)から400円ほど安い3万6600円台までの下落余地がありそうだ。