韓国の会社員によるオンラインコミュニティ「ブラインド」に22日、「児童セクハラ被害者の親です。アドバイスをお願いします」というタイトルの書き込みが上がった。

書き込んだ母親は、小学校4年生の女児の親だ。最近、友達とパジャマパーティーをした女児を迎えに行き、衝撃的な話を聞くことになった。

パーティーが終わった後、女児は同じ年ごろの友達と、公園で遊んでいた。すると、近くのベンチに座っていた高齢者が、ベンチを手で叩いて、女児らに寄ってくるよう合図を送った。

これに反応した女児と小学2年生の女の子が、男性の隣に座ると、男性は女児の胸を手でさわり、さらに左のお尻にも触れた。びっくりした女児は一緒にいた女の子と現場から逃げ出し、母親に電話した。震える声で「お母さん、叱らないで」と言って泣き出したという。

母親は、状況を聞いたうえで、警察署に向かった。防犯カメラには映っていなかったが、幸い、公園にいた3人の子どもが目撃していた。

男性は今年で93歳。母親は「子どもを迎えに行く途中で、電話に出た。泣きながら訴える子どもの声を聞き、男性に殺意を覚えた。高齢だからといって軽い処罰にならないようにするためには、どうすればいいのか。懲役を望んでいる」と述べた。