弁護人「青葉さんが置かれている環境について質問します。今は大阪拘置所にいますね」

被告「はい」

弁護人「トイレはどうしていますか」

被告「基本的にベッドの上です」

弁護人「補助は必要ですか」

被告「小のほうは、し瓶をとって、自分でしています。大は基本的に誰かに来てもらっておむつを取って捨ててもらい、ベッドの横のお尻ふきでふくような形です」

弁護人「お風呂はどうしていますか」

被告「人間洗濯機に寝たまま入れられ、シャワーをかけられています」

弁護人「そのような環境にいて、職員の方のことをどう思っていますか」

被告「感謝の念しかありません。ちょっとしたことでも、ありがとうと言うようにしています」

弁護人「あなたの考えが変わったということですか」

被告「昔ほど、徹底的にやり返したいという考え方がだいぶ減ってきたと思う。言い方に問題があるかもしれないが、早く大拘(大阪拘置所)に来ていたら、こんなこと、罪を犯さなければ入れませんが、大拘のような環境にいたら、こんな事件は起こさなかったと思います」

https://www.sankei.com/article/20231206-YKUKMV3BMRPWBARM2G52JSNQCE/