発表によると、水原容疑者はスポーツ賭博で作った借金を返すため、2021年11月から今年3月にかけて、大谷選手のパスワードを使って定期的に口座にログインし、ブックメーカー(賭け業者)とその仲間に送金した。その間、計24回にわたり大谷選手になりすまして銀行に電話をかけ、送金を承認させたという。

 一方、米ロサンゼルスの連邦地裁は8日、水原容疑者の罪状認否を当初予定していた9日から14日に延期した。水原容疑者はこの場で連邦検察との合意内容に従い、罪を認める見通しだ。

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