異常停止を起こしたのは、伊方原発3号機の放射性物質を含まない2次系の排水を浄化する装置で、今年2月29日の午前2時半頃、空調が停まったことで装置の一部が高温になったため、発生しました。

県が四国電力から受けた報告によりますと、空調は通常、3台設置されたうちの2台を運転していますが、その切替設定を「2月28日23時59分に停止」「3月1日0時0分に運転」と、2月29日の「うるう日」を反映していないことが、全停止の原因だったということです。