フォードの広報担当者は、サプライヤーとの関係や条件について通常コメントすることはないと述べた。CATLは「フォードとの協力関係は通常通り進行している」と述べた。SKオンとLGは、フォードとの契約は依然として有効だと述べたが、発注変更の可能性については現時点でコメントしなかった。
関係者の1人によると、フォードでは1-3月(第1四半期)にEV関連の損失が1台当たり10万ドルを超え、損失額は昨年の2倍以上に膨らんだ。
今回の動きは、EV業界の苦悩を改めて浮き彫りにする。米自動車メーカーは引き続きEV需要の下振れに直面。一方、韓国や中国などの電池メーカーは売れ残りの在庫が膨らんでいる。