「Xperia 1 VI」発表、19.5:9の新ディスプレイ搭載――カメラアプリもひとつに統合

 ソニーは、Androidスマートフォン「Xperia 1 VI」を発表した。SIMフリー版とキャリア版が用意される。SIMフリー版は6月21日から順次発売される予定。

 チップセットはクアルコム製の「Snapdragon 8 Gen 3」。12GBまたは16GBのメモリー、256GBと512GBのストレージが用意される。最大で1.5TBのmicroSDカードスロットを備える。ディスプレイの大きさは6.5インチ。アスペクト比は19.5:9で1-120Hzの可変リフレッシュレートに対応する。

 アウトカメラは1200万画素・焦点距離16mmの超広角カメラ(F2.2)、4800万画素・24mmの広角カメラ(F1.9)、1200万画素・85-170mmの望遠カメラ(f2.3-F-3.5)の3眼構成。インカメラは焦点距離24mm・1200万画素のシングルカメラ。

 バッテリー容量は5000mAh。本体の大きさは162×74×8.2mmで重さは約192g。IPX5/8、IP6Xの防水防塵性能を備える。Sub6の5G通信に対応しており、今秋以降に予定されるアップデートでWi-Fi 7に対応する。

 3回のOSアップデートと4年間のセキュリティアップデートが提供される。