俺は淫行生探偵、んほぉ珍一。
幼馴染でセフレの陰毛利淫蘭と水龍敬ランドへ遊びに行って、黒タイツずくめの男の怪しげな取引現場を目撃した。
黒タイツを見るのに夢中になっていた俺は、背後から近づいてくるもう一人の仲間に気づかなかった。
俺はその男に媚薬を飲まされ、目が覚めたら……股間が縮んでしまっていた。
んほぉ珍一が生きているとヤツらにばれたら、また股間を狙われ、周りの人間にも危害が及ぶ。
阿笠博士の助言で股間を隠すことにした俺は、淫蘭に名前を聞かれてとっさに……
「江っ戸川コカン」
と名乗り、やつらの陰茎をつかむために、父親が風俗をやっている淫蘭の家に転がりこんだ。

たった一つの真実見抜く陰茎は子供、頭脳は大人、その名は、名探偵コカン。