去年12月、麻薬のコカインを使用していたとして大学生ら5人が逮捕されました。

 麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、いずれも兵庫県神戸市の大学生で(自称)神戸大学の古段郁弥容疑者(21)、(自称)同志社大学の麓佑太容疑者(21)、(自称)近畿大学の西川康平容疑者(21)、(自称)神戸学院大学の奥田涼太容疑者(21)、(自称)追手門大学の岩田侑大容疑者(22)ら5人です。

 警察によりますと、古段容疑者ら5人は去年12月上旬、兵庫県下またはその周辺において、麻薬のコカイン若干量を身体に摂取して使用した疑いがもたれています。

 警察によりますと、5人は去年12月の未明、コンビニエンスストアの駐車場にいるところを警察官に職務質問されました。その後、近くに白い粉があるなど不審な点があったことから警察署で任意の尿検査をしたところ、5人全員からコカインが検出されたということです。

 警察の取り調べに対して5人は「コカインを使った記憶がありません」「身に覚えがありません」などと容疑を否認しているということです。

 5人は中学の同級生だということで、警察は、コカインの入手先や常習的に使用していたかどうか調べています。