日本野球機構(NPB)は3日、「マイナビオールスターゲーム2024」ファン投票の中間発表を更新。パ・リーグの遊撃手部門では、3位だった水野達稀内野手(日本ハム)がトップに浮上。日本ハム勢が12部門中9部門でトップを占める結果に「めっちゃファイターズ」「ハム勢すごいな」と驚きの声があがっている。

 日本ハムは現在3位ながらも28勝20敗2分の貯金8と好調をキープ。さらにオールスターの第1戦が7月23日に本拠地・エスコンフィールドで開催されることもあり、多くの票を集めている。第2戦は同24日に神宮球場で開催される。

 前回発表の5月31日時点で、遊撃手部門の3位だった水野達稀内野手が1位に浮上したことで、日本ハム勢が内野全8ポジション(先発、中継ぎ、抑え、捕手、内野手)を制覇。外野手の万波中正を含めると12部門中9部門でトップ得票となった。

 また、現在外野手部門の4位にいるのは松本剛外野手。2位の柳田悠岐外野手(ソフトバンク)が怪我で離脱しているため、欠場はほぼ確実。松本剛が“繰り上げ”で出場圏内の3位に滑り込む可能性もある。

 ファン投票を“席巻”するハム勢の躍進ぶりにSNS上には「もう日本ハムオールスターでいいよ」「パのほうがえげつないことに」「オールスター行きたくなります」「やっぱり嬉しい!」「日本ハム強すぎて草」とファンも歓迎。その一方では「他球団ファンからしたらおもんないやろ」といった“指摘”する声もあがっている。