0001それでも動く名無し 警備員[Lv.10][新芽]
2024/06/12(水) 12:14:30.39ID:tXtxESM70保護者らへの取材によると、麴町中ダンス部はここ数年、毎年5月の体育祭と10月の文化祭「麴中祭」でヒップホップダンスを披露してきた。発表に向け、部員たちは週2回、ヒップホップ専門のコーチから指導を受けてきた。
ところが昨年、学校側が「今年から体育祭でダンス部のヒップホップ発表の場を設けない」ことを決定。さらに今年3月には秋の麴中祭でもダンス部の発表はしないと決め、部員に通告したという。4月からは、活動内容を「創作ダンス」に変更することを学校側が決定し、コーチも創作ダンス専門に代わったという。
ショックを受けた部員約30人は涙ながらに「ヒップホップを踊りたい」と訴えたが、決定は覆らなかったという。
保護者らは学校に抗議。その結果、3年生が引退する1学期末の7月まで、週1回だけヒップホップの自主練習をすることが認められた。しかし、1学期終了後は自主練習も不可となり、退部する部員も出た。
校長は取材に「ダンス部は運動部なので公式の中体連(日本中学校体育連盟)の大会を目指すべきだと思い、創作ダンスに変更した。ヒップホップは部活でなく、外でやってもいいと思う。方針を変更するつもりはない」などと答えた。
保護者は、今回の学校側の一連の対応が、「(部活動は)生徒の自主的、自発的な参加により行われる」と定めた千代田区の「運動部活動ガイドライン」に違反すると指摘。千代田区教委に対し7月12日までの回答を求めている。