1300余年間絶壁に刺さっていて、「フランス版エクスカリバー」と呼ばれていた剣「デュランダル」が跡形もなく消えたことを受けて当局が捜査に入った。
デュランダルは中世欧州叙事詩文学の傑作であるシャルルマーニュの伝説に登場する十二勇士の首座ローランが持っていた宝剣の名称だ。

現地警察はデュランダルと呼ばれてきたこの剣が何者かによって盗まれた可能性が大きいとみて捜査を進めている。