【速報】大阪・淀川ゴムボート転覆 行方不明男性はライフジャケット着用せず ボートで『ライブ配信』 

大阪市を流れる淀川で男性3人が乗るゴムボートが転覆した事故で、行方不明になっている37歳の男性が当時、ライフジャケットを身に着けていなかったことが17日、わかりました。また行方不明の男性は、当時ボートに乗っている自身の様子をライブ配信していたということです。

警察によりますと、現場は大阪市東淀川区柴島を流れる淀川で、16日午前8時前、男性3人が乗るゴムボートが転覆し、全員が川に投げ出されました。このうち、30代と40代の男性2人は自力で泳いで陸に上がり、軽い傷を負いましたが、もう一人の大阪市浪速区に住む自営業の男性(37)の行方がわからなくなっていました。男性は黒っぽい長袖シャツと、黒の長ズボンを着用していたということです。

自力で陸に上がった2人はライフジャケットを着ていましたが、行方不明の男性は着用していなかったことが警察への取材で新たにわかりました。また、行方不明の男性はボートに乗っている自身の様子をライブ配信していたということです。

3人は、釣りをする目的で、25キロほど上流の京都府八幡市から、手漕ぎのゴムボート2艘をつなげて、川を下っていたということで、川をせき止める淀川大堰を通過する際に、段差でバランスを崩し、転覆したとみられます。

近くの定点カメラには、ボート2艘が連なって、淀川大堰のほうへ向かっていく様子が映っていました。警察は17日も男性の捜索を続けています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/206dc320b73b813172baa11414845cc900a3e323