https://news.yahoo.co.jp/articles/7cea016f938976770aeeb222316732ee7b5a2372
主将だった宮田笙子(19)が飲酒&喫煙問題で出場を辞退し、4人で闘うこととなったパリオリンピック体操女子日本代表が
25日、メディアに向け練習を公開した。その後には各選手への囲み取材が行われたのだが……

「取材前のリリースに、わざわざ『競技以外のことはコメントできません』との文言が書かれていたんです。
開幕直前で主将を欠く超異例の事態を、選手やスタッフがどう受け止めているのか……? 
こうした国民の疑問をぶつけることは、一切禁じられた形です」(現地を取材した記者)
この実質的な“箝口令”にメディア関係者から不満の声が上がっている一方で
体操協会関係者は複雑な心境を明かす。

「宮田の騒動が国民的関心事なのはわかりますが、残された岸里奈(16)、岡村真(19)、中村遥香(16)、牛奥小羽(19)は
これから本番に向けた調整に集中しなければならない。そんななかで、まだ学生である彼女たちが
メディアから『騒動についてどう受け止めているのか!』などと質問攻めにあえば、精神的な影響は計り知れません。
実際、体操協会のスタッフたちは、4選手にSNSをなるべく見ないように指示するなど、メンタルケアに必死なのです」

選手が競技に集中するためには、一刻も早く騒動を忘れることが大切――。
そんな方向に、代表チーム関係者や体操協会は舵を切っているようだが……。