パリ五輪で新種目として導入された「ブレイキン」は、今後五輪競技として復活することはないとの見通しを米全国紙「USAトゥデー」が報じた。
ブレイキンはパリ五輪で新種目として行われたが、次回2028年ロサンゼルス五輪では発祥国にもかかわらず除外がすでに決定している。
ブレイキンの追加を猛プッシュしたバッハ会長が来年の退任を発表した背景もあり、次回以降の五輪でもブレイキンが復活することはないと同紙は指摘。「2032年のブリスベン大会でも、それ以降でも、このスポーツがオリンピックの舞台に戻ってくる可能性はまずない。このスポーツはおそらく夏季オリンピックで一度きりで終わりを迎えるだろう」とズバリ断言した。