「急いで家に帰りたかった」。男は時速175キロで走った疑いで逮捕されました。

北海道・北広島市の国道で法定速度を115キロ超えて乗用車を運転したとして、札幌市に住む30歳の男を逮捕しました。

道路交通法違反(速度超過)の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住むアルバイト従業員の30歳の男です。

男は今月6日午後10時前、北広島市西の里の国道274号を札幌方向に向かって乗用車を運転していた際、法定速度を115キロ超える175キロで走行した疑いがもたれています。

当時、警察は移動式の速度違反取締装置を設置して取り締まりを行っていました。

装置に記録された車のナンバーや顔写真から男を特定し、任意で事情聴取を行ったところ容疑を認めたことから逮捕に至りました。

警察の調べに対し男は「急いで家に帰りたかった」と供述しているということです。

道警本部交通指導課によりますと、法定速度115キロ超過・175キロでの走行はともに、道央などの札幌方面エリアで一般道で移動式取締装置使っての検挙の中では過去最悪の速度違反だということです。