斎藤元彦知事「私は職を辞すべきではないという思い」
斎藤元彦知事は24日午前10時頃、不信任決議可決後初めて登庁し、記者らを前に心境を語った。

兵庫県・斎藤元彦知事:
世間的には、もしかしたらメンタルがすごく強いって言われてるかもしれないですけど、“鋼のメンタル”って言われている面もあるみたいですけど、自分自身は本当に今朝もやっぱり苦しい胸の内もあったりとか、まあ、正直言うとずっと苦しかったですけどね。やっぱり、いろんなご批判、そして議会との状況があって、私自身は多分、淡々とやっているように見えたかもしれないですけど、例えば、朝起きた時はすごく(胸が)しんどい時もありました。

兵庫県・斎藤元彦知事:
ふとやっぱ苦しい状況になることもありました。だけど、やっぱり県政をしっかり改革して、前に進めるためには、私は職を辞すべきではない、という思いで、本当にあのいろんな方から、副知事もそうですけど、「辞職をすべきだ」と言われてましたけど、それでも、やっぱり苦しかったんですけど、やっぱり4年間の任期を全うしたいという、思いでやってきました。