放送番組の配信やニュースサイトなど、NHKが行なうインターネット活用業務を“必須業務”とすることを定めた改正放送法が5月17日、国会・参議院本会議で可決、成立した。自宅にテレビがないなど、NHK受信契約をしていない状態でスマホやPCからNHKのネットサービスを利用すると、今後はネットサービス受信料を求められるようになる。

NHKは、2025年10月から必須業務として行なうインターネットサービスのイメージ仮案を公開した。ニュースなどNHKコンテンツを見ようとした際に表示される案内で、特定のボタンをクリックすると、受信開始と判断して利用者に契約締結義務を課す仕組みを検討していることを明らかにした。
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